ミアレ旅行記 #06

1 対グリ
2 しれっとAランク
3 避難した市民たち
4 だれがコックピットへ
5 フラエッテナイト
6 最後の作戦会議
7 共闘
8 パーフェクトフォルム
9 最後の戦い
10 永遠の命
11 叶えてほしいこと
12 ストーリークリアしたまとめ
13 クリア記録

対グリ

チケットを手に入れ、いざ最後のランクアップ戦へ！
よそ者である私に、ミアレを守る理由があるのかと問われ

ペティ

ミアレの街が好きになったからだよ！

と答えたところ、君にも戦う理由があって良かったと。グリ…お前やっぱいいやつだよな。
2世として、悲しい境遇のなか生きてきた彼らのためにもミアレを守りたい。

グリ…強かった…一撃がデカいよ！！危うく負けるとこでしたが、ぎりっぎりで勝利。
勝利後のグリの言葉がとても印象に残っています。

「フラダリさまの愚行にも　一片の正義はあったはずですから　その正義を…優しさを　おれは大切にしないと　アイデンティティを失ってしまいます」
「美しい世界にするための救済　それこそがヌーヴォのめざすものです」

フレア団がなくなってもフレア団に縛られ、それでも自分の思う道を模索して進もうと前を向いている彼。その彼をどこか悲しげに、優しく見つめてるグリーズもよかったな。

プリズムタワーのこと、ミアレのことを頼みますと言ってくれた後
「いざとなればおれたちも動きます」との言葉に、自然と涙がこみ上げてきましたよ…
お前たちのためにもがんばるからな！！

一気にこの二人が大好きになりました。

しれっとAランク

その夜、お祝いのクロワッサンカレーを前に、デカい声で「あたしもAランクだし！」とタウニー。お、おめでとう…どうにも性格が合わないな…タウニーちゃん。
なんて思っていたら、フラエッテの様子がおかしい。
屋上へ上がりプリズムタワーの方をみると、タワー下がピンク色に怪しく光っています。
どうやらタワーの暴走が近いみたい。ということで、急ぎみんなでタワーに向かいます。
老体のAZさんとはここでお別れ。
AZさんの料理が食べたいなとデウロ（たしかデウロだった）に言われ、「誰よりも多くの料理を知っているからな」と返してきたAZさんだが…つ、作れるのかな…？？
クロワッサンカレーを超える何かが出てくるのを楽しみにプリズムタワーへ。

いよいよ決戦ですね～

避難した市民たち

タワー下につくと、そこにあったはずの壁がめちゃくちゃに倒れ、その前にマスカットさんがいた。…が、気になったので、マスカットさんに話しかける前にいつもタワー下でお店を出しているグリ達のもとへ。

やはりいる！声をかけると、
「メディオプラザにいた人たちは私らで避難させたから安心しな　落ち着いたら炊き出しをしないとね」とグリーズ。さすがだよ…！！

だれがコックピットへ

マスカットさんから状況説明があり、メガエネルギー量がやばいから早く対処しようということに。
メガシンカしたフラエッテと共に、タワーのコックピットに向かうのは誰かという話になると、ここでAランク同士で決着をつけたいとタウニー。勝った方がコックピットへ向かうことになりました。まぁお決まり展開だけどさ…

ペティ

そんなことしてる時間なくない？？？

と思いつつバトルし、勝利。メガエンブオーかっこいいね！！
ずっとミアレを守りたい、あなたに勝たなきゃいけない！って言ってたタウニー。ちょっと必死過ぎんか…まだ君の過去をよく知らないから、言葉に説得力がなく、どうにも空回りにしか見えない。
でもこの年頃と考えればこのくらい熱さがあるほうがいいの…か？

勝ったので、フラエッテと向かうつもりでいると…
「それでもわたしにやらせてほしい」と、自分がコックピットへ行くと言い張るタウニー

ペティ

いや、今の勝負の意味！！！！！！！！！！

「どうゆこと？ペティが勝ったんだよ」そうだ、デウロもっと言ってやれ。
「ペティは前節のポケモン　ジガルデに認められたトレーナー！　もしものときはジガルデと一緒にミアレを守って」と全然こちらの話聞いてないタウニー。
いや、うん、いいんだけどさ。それでいいんだけど、じゃあ勝負しなくてよかったじゃん？時間ないのに？最初からリーダー命令で指示出してくれれば良かったよ？？

もっともらしいこと言ってるけど、結局「私がフラエッテとミアレを守る！」ってのが透けて見えるようであまり気分はよくなかったですね正直。
ミアレはみんなで守ればいいじゃないか。なんか勝手に背負いすぎじゃない？タウニー。
自分も「人探しでミアレに来た」って言ってたからここの人じゃないしさ…

と、少々不満が抜けぬまま最終決戦突入です。

フラエッテナイト

メガフラエッテになって、タウニーと共にプリズムタワーのてっぺん制御室へ飛んでいくフラエッテ。フラエッテ、がんばって…
動画で中の様子を映しつつ、こちらと通話するタウニー。余裕だな。

無事に制御できたか…というその時、タワーが暴走。ですよね。
暴走し、巨大植物がタワーから出てきた。根のような幹のような…うねうねと、自我があって動いていますね。
閉じ込められたタウニーですが「タワーの上からの景色ってすごい！」と楽しそうに通信してきました。
これはタウニーも意識乗っ取られたパターンかしら？と思ったら全然素だった…え？
「ここにたくさんのポケモンや人がいて　みんな自由に生きてるのってすごいね」
え？あ、うん、いまそれ言う？？？？？？
だから絶対守ろうねってことらしいんだけど、緊迫感が感じられなくて、話に入っていけなかった。

で、ゲーム進行上の状況説明がはいり…
タウニーはメガフラエッテが守ってくれていること、ただタワーの制御には失敗しタワーがメガフラエッテの技を放とうとしていること、ローズ地区の屋上にジガルデが見えること、を教えてくれました。

ペティ

はいはい、そこに向かえばいいんですね。

最後の作戦会議

いつものようにMZ団らしく作戦会議だよ！とデウロに言われ、瓦礫をテーブルに見立てて作戦会議。すると続々といままでランクアップ戦で戦った仲間たちがホロ通話で集まってくれるじゃないですか！！！！！
カナリィ、シロー、カラスバ…ユカリ様も！（他は緑なのに、ユカリ様だけピンクの専用ホロなんだよな）
作戦会議してる場合か！と突っ込んだのは謝りますよ。みんなで作戦会議じゃ！！！

会議の結果、私がジガルデの場所まで行くのを、各トレーナーたちが自分の持ち場地区で助けてくれることに。ありがたい…タワー暴走で街にはメガシンカポケモンがあふれてるらしいし…

ジガルデお前が来いって言ってたカナリィちゃん…好き。

共闘

そして瓦礫で道がふさがれる中、通れる道を走り各合流地点へと急ぎます。
合流すると某蔵した野生のメガシンカポケモンが複数襲ってくるのですが、トレーナーたちが手を貸してくれて共闘！

この展開、文字ではお伝えが難しい…めちゃくちゃたぎりました！！
今までのことを思い出しつつ、あとはまかせた！俺のことはいい先に行け！状態で送り出されるんですよ…みんな…死ぬなよ！！！っと、私は次の現場へ走りました。

暴走メガシンカポケモンたちが強力なうえに、複数で襲ってくるのでバトルとしてはめちゃくちゃ大変でした。画面上、数が多いと何をやってるのかごちゃごちゃし過ぎてわからず、ただただストレスなところも…
自分自身もよけつつ、相手を攻撃しなきゃなのに、いまどのポケモンに技を出したのかさえよくわからない。今作めちゃくちゃ疲れるバトル…

おとりになってくれたムクちゃん、タイレーツと力を合わせて橋を架けてくれたシローさん
なぜか今までで一番デカいアスレチックを組んでくれたタラゴンじいちゃん…おまえはゆるさん（地味にここが大変だった）
暴走メガシンカポケモンと自分たちをユカリゾーンで囲い、私だけ外へと逃がしたユカリ様とハルジオ…
人間はしご、ありがとうサビ組…ありがとうカラスバ…

ここで最後…会議には参加してなかったグリとグリーズが登場！！
泣いた。今までで一番多い数、６匹の暴走メガシンカポケモンを引き付けてくれた…

パーフェクトフォルム

みんなのおかげで無事にジガルデのところへ到着。
Fもきて、ジガルデがセルを100集めた状態「ジガルデ　パーフェクトフォルム」になり、荒れ狂うもはやタワーというよりは、新しい植物ポケモンのような見た目の「アンジュ」を止めに向かいます。

最後の戦い

ビル下でポケモンではなく花と戦う→ジガルデ100%に指示だし、の流れを何度か繰り返し、最後はジガルデがメガシンカして一件落着。

言葉にするとよりシンプルになってしまいますね…
実際、暴走メガシンカポケモンたちとの戦闘が過激すぎて、最終決戦である、暴走アンジュ戦が…楽とは言いませんが、退屈ではありました。

一度は暴走を沈めたけれど、再度ピンチになり、ここで以前もらった石ころが光り、メガストーン「ジガルデナイト」へと変化。
メガジガルデとなり、暴走アンジュが放ったミアレを吹き飛ばしそうな強力な一撃に、「無に帰す光（ドラゴンわざ）」を発射。
無事にミアレを守り抜きました。

ここだけ見るとロボットアニメのようでしたね。映画のような規模感でもあった。

自力でビルから降りてきたタウニーの腕にはフラエッテ。
…いや、おまえ自力で降りてきたんかあの高さ…と思ったけど、私たちにはスマホロトムの落下防止機能があるからまぁ…うーん。

無事にミアレを救い、ED。
EDは瓦礫を片づけてるみんなの姿だったり、炊き出ししなきゃっていってたグリーズたちがコーヒーを市民にふるまっていたり、そして最後はホテルZのカウンター、私がここに来た時に初めて見た景色。
でもだれもいない…

永遠の命

一息つくかとおもったら…突然のお墓のシーン。
フラエッテは永遠の命だけど、AZさんは死ねるのか…
ピュールくんに服の採寸と称し、自分のサイズを測らせ、自身でお墓を用意していたらしい。

自分が作ったものが、すべてこの世から無くなったことを見届けてからの死。
罪の意識はずっとあったかもしれないが、戦争もなく、平和に暮らせただろうこの5年間。
AZさんにとっては、フラエッテと過ごしたこの5年間が一番楽しかったんじゃなかろうか。

でも、残されたフラエッテのことを思うと胸が締め付けられる…

叶えてほしいこと

Aランクになったら『願いを1つ叶えてもらえる』ってこと、忘れてた！
あなたはどうしたい？と聞かれ、出た３つの選択肢

・みんなとポケモン勝負
・ポケモンと人との共生
・街のポケモンを増やす

ペティ

街のポケモンを増やす！

マスカット「野生のポケモンが増えているのに　さらに街に連れてくるというわけには…」

ペティ

じゃあ、ポケモンと人との共生！

タウニー「それはクエーサー社にまかせよ」

ペティ

なんでも叶えてくれるって言ったじゃないか！！！！

結局私には選択権なんてないのね！！知ってた！！
そんなわけで、選択肢用意された意味なく「みんなとポケモン勝負」になりました。

戦うのが好きな人しかいないなこの街…私はポケモンとのんびり暮らしたいんだけど…
この展開が入り、最強のメガシンカ使いを探す目的だった「AZロワイヤル」が今後も開催されるよーということに。

ストーリークリアしたまとめ

ところどころ、都合がいいようになってるな感は否めないのが少し残念に思いましたね…
「ゲームだから」って言葉で片付けたくないと思ってしまうのはわがままだろうか。

とはいえ、XYで未消化だった部分、AZさんのことが今回のお話を通してしっかりと完結されたのはとてもよかったです。

最終決戦に行くまでの道中は、仲間の力を借り、共闘しながら先に進む熱い展開でテンション上がりましたが、肝心の最終戦が…

ビル下でポケモンではなく花と戦うってところが…どうにももやっとしました。
暴走していたのはアンジュ（あくまでAZさんが作った機械）なのでそこはいいとしても、花がウネウネ動くだけで決戦！って感じはなかった。
それまでの暴走メガシンカポケモンとの戦闘の方が「最後の戦い」感が強かったですね。

メガフラエッテの活躍が特になかったのも残念だったな。
タウニーちゃんも閉じ込められただけで、ピンピンしてるし、結局上から指示だけ出していたのも気になってしまった。閉じ込められていたから仕方がないんだけど…
動画でこちらとやり取りしていたのだから、「メガフラエッテが助けてくれてるから大丈夫！」と言っていたその場面の一つも見れたらよかったなって思いました。
そしたらその後、タウニーちゃんに連れられ疲れ果てたフラエッテの姿にも説得力が増した気がします。

SVの最終決戦胸熱すぎたので、どうしても比べてしまう。
もちろん ZAは ZAのストーリーとして楽しみましたが、やはり必然性があってのストーリー展開だからこその納得感ってのがあるよなと。
SVのボールがロックされてからの展開は鳥肌ものだったから…(私が歴代ポケモンの中で一番好きなストーリーがSVです)

タウニーちゃんに最後まであまり感情移入ができなかったのも残念ではある。
人探しのことなど、まだ彼女の過去など明らかになってないからなのもあるけれど、私にはちょっと性格が合わなかったです。
ガイくんだとまた違った印象になったかな？

ランクアップ戦で対戦してきたキャラクターたちはみんな魅力的でバトルも楽しかった！
今回のお話ではグリ、グリーズがお気に入りです。彼らの今後があるならばぜひ見たいし、応援したい。

部分部分で楽しいところも、もちろんあったけれど、ストーリークリアした直後の今の感想は…スッキリしないな…でした。
ここからまた新しいミアレシティがはじまるよ、ということなのもわかるのですが。
好きだからこそ色々考えてしまうし、手放しで面白かったー！！っとは言えない正直な感想と、自分の感じたままを記しておきたいと思います。

あと、5年後というかなり近い未来なのに、XYの時に出てきたジムリーダーや友人たちが姿を見せなかったのは残念でしたね。
ミアレの人々の声から、現在の様子がわかる人たちもいたけれど、遠くの人という印象。

この5年でカロス地方のポケモンジム自体がなくなったのだろうか？
それを明言する言葉には、私はまだ辿り着いてないから真相はわからないけど。
開発の都合上、今回は出なかった…というのもあるのかもしれないが、5年という短い期間なら、もう少し過去に出会った人たちにも会えたら嬉しかったな。